Product Story

みかんの皮、ヨモギの葉、小さな花。
ふくのゆの袋の中をのぞく

公開 2026.07.12 更新 2026.07.15

入浴剤と聞くと、さらさらの粉や、丸いタブレットを思い浮かべる方が多いかもしれません。

でも「ふくのゆ」の中袋を手に取ると、指先に返ってくるのは、少しごつごつ、ふわふわとした植物の感触。袋の向こうに、刻んだ皮や葉、根、小さな花が入っていることがわかります。

お湯に浮かべて、そっともむ。すると自然な色がじゅわっと広がり、いくつもの植物が重なった香りが立ちのぼる。この手触りと変化こそ、私たちが生薬入浴剤を面白いと感じた最初の理由でした。

「10種類」の面白さは、数よりも姿の違い

果皮、葉、樹皮、根、花、果実。ふくのゆには、形も香りも異なる10種類の生薬がひとつの袋に重なっています。

湯船では、どれか一つの香りが強く主張するというより、生薬らしい奥行きのある香りの中に、カミツレやチンピのさわやかさが重なる印象です。華やかな香水のような香りではありません。植物そのものに近い香りを楽しみたい夜に向いています。

袋の中の10種類

チンピ、ガイヨウ、ケイヒ、トウキ、サンシシ、センキュウ、ジュウヤク、カミツレ、ウイキョウ、ショウブ根

袋の中を、一つずつ見てみる

チンピ(陳皮)

温州みかんなどの成熟した果皮を乾燥させたもの。見慣れたみかんの皮が生薬として加わり、深い薬草の香りに、柑橘らしい明るさを添えます。チンピを詳しく見る

ガイヨウ(艾葉)

ヨモギの葉や枝先を乾燥させた生薬。野の草を思わせる色と香りで、袋の中に葉が入っていることを実感させてくれます。ガイヨウを詳しく見る

ケイヒ(桂皮)

樹皮を使う生薬。丸まった皮の姿と、甘さの奥にスパイスを感じる独特な香りが特徴です。柑橘や花とは違う、深みのある香りを重ねます。ケイヒを詳しく見る

トウキ(当帰)

枝分かれした根を使う生薬。土や根を思わせる、しっかりとした香りがあり、生薬らしい奥行きをつくる一つです。トウキを詳しく見る

サンシシ(山梔子)

クチナシの果実を乾燥させた生薬。黄褐色から黄赤色の実で、袋をもんだときに広がる自然な湯色を思わせます。サンシシを詳しく見る

センキュウ(川芎)

不規則な形をした根茎を使います。灰褐色の素朴な姿と個性的な香りが、いくつもの根や葉と混ざり、生薬浴らしい印象を深めます。センキュウを詳しく見る

ジュウヤク(十薬)

ドクダミの葉や茎などを乾燥させた生薬。庭先で見かける植物が、お風呂の袋の中に入っている。その意外さも、植物をそのまま楽しむ面白さの一つです。ジュウヤクを詳しく見る

カミツレ

カモミールの小さな花を乾燥させたもの。生薬独特の深い香りの中に、やわらかくさわやかな印象を添えます。カミツレを詳しく見る

ウイキョウ(茴香)

細長い果実を使う生薬で、フェンネルの名でも知られています。ほのかな甘さを思わせる個性的な香りが、湯船の中でほかの生薬と重なります。ウイキョウを詳しく見る

ショウブ根

植物の根を乾燥させた生薬。花や果皮だけではなく、根まで同じ袋に入っていることで、植物を丸ごと身近に感じるような手触りが生まれます。ショウブ根を詳しく見る

もむたびに、少しずつお風呂が変わる

使い方は、約200Lのお湯に中袋のまま一包を浮かべるだけ。しばらく置いたら、袋が破れないように、手のひらでそっと数回もみます。

最初は澄んでいたお湯に、じゅわっと自然な色が広がる。袋を持ち上げると、ぬれた植物の重みが手に伝わる。少しずつ香りが濃くなって、自分の手で薬草風呂をつくっているような時間になります。

ただ入れて終わりではなく、触れて、待って、変化を眺める。その数分が、慌ただしい一日とお風呂の時間を切り替えてくれます。

こんな方に、試してほしい入浴剤です

  • 粉・タブレット・ソルトとは違う入浴体験を楽しみたい
  • 甘い香料より、植物そのものに近い香りが好き
  • お風呂を、急いで済ませる場所から自分のための時間に変えたい
  • 湯色や袋の手触りまで、五感で楽しみたい

反対に、強く甘い香りや、透明で無香に近いお湯を好む方には、生薬独特の香りが濃く感じられるかもしれません。好みが分かれる香りだからこそ、植物の存在をしっかり感じたい方へ届けたいと思っています。

今夜は、袋の中の植物に触れてみる

私たちが「ふくのゆ」を始めたきっかけも、実際に使って、この袋の形を新鮮に感じたことでした。お茶のパックのような袋を手に取り、中の生薬に触れ、もみながら色と香りを引き出す。いつものお風呂に、小さな発見が生まれました。

10種類だから豪華、というだけではありません。皮、葉、根、花が一緒になり、触れるたびに少しずつ表情を変える。その体験ごと、ふくのゆです。

商品全体の効能・効果

疲労回復、腰痛、肩のこり、リウマチ、神経痛、冷え症、しもやけ、あかぎれ、くじき、ひび、荒れ性、うちみ、痔、湿疹、あせも、にきび、産前産後の冷え症

使う前に

中袋は開けず、強くもみすぎないでください。残り湯は色移りの可能性があるため洗濯にはおすすめしていません。使用上の注意は、お手元の商品パッケージをご確認ください。

詳しい手順は袋を浮かべて、そっともむ。ふくのゆを楽しむ3ステップで紹介しています。

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